新築編:新築は猫に優しい

若い頃は服を着てても寒いから冬は嫌いだと言ってましたが、警備員をしてたら寒くて着る服に工夫を求められあれこれしてたら耐えられなくもなり、逆に脱いでも死ぬほど暑い夏が嫌いになりました。


今回、猫について触れていますが最後の方に一条工務店というか気密性の高さについて猫飼い目線強めの感想を述べていますので、気密性だけ気になる人は3から飛んでください。

事の始まり

時は春。だが普通にまだ寒いこの頃。しれっと雪も降る三月四月に季節はどうなってんだと季節はと怒号したくもなります。
事件は少し遡りまして。

私には兄がいます。この兄、大変不出来でして。
自分のキャパを超えて猫を三匹飼うという暴挙を果たしています。
いっとき、お付き合いしている女性の愛猫が旅立たれ、悲しみに打ちひしがれているのを見ていられないと、その女性が見初めてお迎えした男の子をそちらへお送りして、少しずつ時間と癒しの薬を与えてくれたのでよかったよかったとなっていたのですが。
折角二匹になっていたのを、何を狂ったのかその後にまた借家の庭で生まれたオス猫を家に連れ込むという愚行。
私はこれまで貸した金が帰ってきてないので支出管理もろくにできない奴がやめろとずっと怒っていますが、人間の勝手でごはんを与えられた猫に罪は無く。
それから捨てろとは言いませんでしたが、大きい問題が起こる度に私は泣きつかれ、金をむしられました。(金を渡さず死なれたら私の方が後悔するので)
この金は本来は私だけのものではないので、当然旦那も良い顔はしません。
今の環境に改善が出来ないなら保護団体に相談して譲渡先を探してもらうのも手だ、それが嫌なら今の環境を変えねば今度は猫が死んでしまうもっと大きな後悔を抱えるぞと現実を叩きつけてきました。
兄なりに改善しようと頑張ってはいたんでしょうが、劇的な変化でもない限りは大きな功績を得られません。

そしてこの冬の二月。到頭、事態は切迫しました。

兄「すまねえが、あんちゃんを預かってくれ……」
兄は震える声で電話をして頼み込んできました。
兄の住んでいる借家は古く、隙間だらけでとても寒い場所でした。
寒いのが苦手なんだろうあんちゃんはコタツから全く出ず、水もトイレも限界までしないといった様相でしたので、尿路系のトラブルが本当に多かった。
その頃兄はボロ車が壊れたりあれが壊れたりと色々支払いが被っていた所、猫の病院が追加でかかり、首がぎゅうぎゅうに絞まっておりました。
長男くんの去勢手術をと考える頃に支払い、別の治療、と被り散らかし延期されっぱなしで、そろそろ七歳か八歳になるんだからこれ以上の延長は長男くんの体に障るそんなにトイレに行かないなら寒い時期はうちにあんちゃんを預けた方がいいぞと私は話していました。
しかしあんちゃんと離れるのは嫌だと自分本位な理由で決断しなかった兄は、その後に二回病院に駆け込まなくてはならない事態に陥り、ようやく決心したというあまりにも遅い決断をしてくれました。
行動を起こしてくれたから良かったものの、飼い猫は自分でどうにもできない命なんだから人間の勝手で振り回して死ぬような事態に陥らしてはダメだと改めて伝え、仕事から帰宅したばっかりだったがすぐに車に乗り込み、夜勤でいなくなる兄の家に向かってあんちゃんを迎えに片道四十分程度の道をすっ飛ばしていきました。(猫の事になるとあまりにも軽くなるフットワーク)

連れてこられた猫

2/24。
具合が悪いというのに突如連れてこられたオス猫あんちゃん。
なぜ知らない家に攫われたのか、なぜ知らない猫たちに威嚇されなければならないのか、いつも一緒にいたおにいちゃんたちはどこにいったのか。
何もわからないこの子にとってはさぞかしつらかったであろう。でも面倒臭がるお前も悪いぞ。
この日はとにかく寒くないようエアコンをかけ、水とごはんとトイレを用意してケージの中にキャリーごと入れて放置するしかない。
当然ドライフードなんか食べないので、チュール等を与えながらとにかく水分を意識して寒くないよう過ごしてもらう。
翌日からは私から膀胱炎を抑える薬を飲ませなければならない。ちゃんと摂ってくれるのかもう不安である。


2/26。
置いてたウェットフードの器であんちゃんのしっぽがびしょびしょになっていたので怖がるあんちゃんのしっぽを泣く泣くタオルで拭く。すまねえ、すまねえ。
二枚目のこの世の全てに失望している目は結構精神的にくる。
ストルバイト系なのでとにかくストレスと水が心配だった。
薬は割り箸の背中で粉々に砕いて液状おやつに混ぜれば食べるが、ぬるま湯を足した日には苦みが出るのか食べなくなる。
仕事でいない間に容態が悪化して死んでいたらどうしようの不安もあったが、ケージの扉自体は解放しているし、トイレも拳骨サイズのおしっこ玉(限界まで我慢しているから)を確認しているから水分とご飯はいない間に食べているのはわかっていた。
液状おやつを与え、時にエナジーなチュールを与えとカロリーも減り過ぎないよう意識した。
くっ、私は尽くすタイプの方ではあるがこの猫の世話が増えたので単純に朝の目覚めを十分早めねばならん。吸血鬼を先祖にもつ私にあまりにもつらい朝だ。眠い。


2/28。
こいつ、もうよそ様のハウスを占領してやがる。
この頃には人間が寝静まる真夜中は徘徊するようになってましたが、起きてる時にひょこっと外を散歩しようとしてました。動け動け。


3/6。
せっせと世話をしながら、何かすれば名前を呼んで褒めまくっていたのでベッドの下にいる時なら撫でれるようになる。根っこが甘えんボーイだからやはり寂しさがあったのだろう。
この頃から旦那に呼びかけや撫でるよう許可を出す。


3/9。
表情がかなり和らぐ。そりゃこんだけ甘やかされてたら甘えんボーイも陥落していくわな。
ふふ、わすを好きになるのもそう遠くないな。


3/15。
ずっと床に落ちてるから冷たかろうと余ってたダイソーの籠にキャリーに入っていた兄の服を詰めて一晩、ほっぺが落ちるような猫が完成。肉ではなく冬毛。
この頃には撫でてたら頭突きするくらいには私の事が好き。これが処世術。


3/16。
オモチャを使って遊ぼうと試みる。あまりの可愛さに「いいよお!いいよお!」と叫ぶ変態カメラマンが生まれる。


キングクリムゾン!
時を飛ばしまして3/27。
もう既に私たちが家にいてもうろつくようになり、隠れる事もなく甘えるようになりました。
身体にも載ってきてブルルンブルルンとアイドリングしてます。
ふっ、このままではあの寒い家に帰りたくないと言い出さないか心配ですな。

もう少ししたら暖かくなるでしょうから(何ならもう暑くなってきた)、その頃にあんちゃんはお家に帰れるでしょう。とはいえ次の冬までに環境改善されてなかったらまたあんちゃんはうちに来る事になりますがね……兄はどこまでやる気を見せてくれますかね……。

寒がり猫もうっとりな高気密

新築のちからってすげー!と感動しながら猫たちと過ごしています。
まさか住み始めて三ヶ月目にして自分のではない猫で効果をしみじみするとは思いませんでした。
寒すぎてコタツ(から出るの)ムリになっていたあんちゃんが、南側の窓辺で日向ぼっこしたり、移動の折に水をちびちび飲んだりと普通に猫をしている!
今季は使わないで冬の温度感を確認したかったが、寒がり猫にどう影響出るかわからなかったので床暖房を使うか悩んでいましたけど、その間に私たちに慣れてくれて服入り籠から旦那のベッドで寛いで、無事体調崩す事なく元気に過ごしてくれてます。デンキダイガエアコンダイデスンダー
初日からでもトイレ自体は兄宅にある物と同じ物だからか使ってくれているので(私が見つけてきた良品を買ったり譲ったり教えてあげてるから)結石が大きくなって閉塞する事もなかったし、警戒しなくなった頃はお世話のご褒美にしか液状おやつを出してませんでしたが自主的に水も飲んでくれたのでいい感じに薄まっていたようだし、本当暖かいのは最高ですぞ!

一応人間側の感想としても。
どうしても寒い日はエアコンで暖房モードにしてあっためたりしましたが、大体が普通に上着だけで過ごしてます。
寝室にはエアコンを設置してますが、扉を閉めないとリビングに熱が逃げるのですがうちの三女(猫)がまだ猫扉をくぐれないので基本あけっぱにしてるんですよね。
私の寝具はニトリの羽毛布団約二万円と猫feelの毛布を使ってますが、油断したら寝てる間に寝汗かきまくって目覚めたりしてるので天気予報や室温チェックをこまめに確認するようになりました。
旦那はよく寒い寒い言ってますがなぜか薄着でうろうろしてるのでよくわかりません。(上着羽織ればよくない?)
因みにLDKは18帖で暖房の25度強風MAXにしたら結構暑いです。消費電力もそう多くない感じでした。数値の出し方はわからないのでAIに訊くとわかるかと。

そう!これを期待して一条工務店にしようと決めたのは間違いじゃなかった!(過言)
猫の為自分の為気密性の高い家にしたかったので、こういった形で成果を得たのは正直複雑ですが良かったです。


とはいえ。
じゃあ寒がり猫を飼ってる下僕たちは皆一条工務店にしろというのかと言われたら、そうは思いませんが。
敢えて言うなら、気密性の高い家に住むのがベストだと思ってます。事実、これで何とかなった実例が今回の件ですし。
私としてはやはり昭和初期の遺産のような建物は嫌いなので、リフォームに積極的な借家や、一条工務店やセキス〇ハイムさんのような気密性の高さを自負している大きいハウスメーカーや、人気があってHPやSNS等を使って宣伝しているような新しいものに触れられる地元工務店や、隙間を埋めたり断熱材を扱えるようなDIYができるものはとても良いと思います。
人間が耐えればいいと思ってても、小さい子どもが暖房を我慢させられて体調を崩したり勉強に集中できないのはデメリットの方が大きいと思います。
大人だからできる工夫をこれからも探していかねばですね。

とはいえ夏はエアコンがないと地獄になると聞いているので、ソーラーパネルがある分はまだ慢心できますがどんな風になるのか想像できてません。オラ、ワクワクすっぞ。

次の内容も全く決めてませんので、またアプリの資料眺めながら決めようと思います。

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